FXの「売りから入る」ってどういうこと?

FXは売りから入ることができる点が大きな魅力といわれています。
最初はなんのことやらわからなかったので友達に聞いてみると、「チャートグラフが下がれば利益になるだけ」とのこと。
他のサイトでも同じような説明がされていましたので、そういうものだと解釈するだけで問題なさそうですが、いまいち釈然としないので初心者用の本やサイトを読んで調べてみました。

FXは株と違って売りができる

投資といえば、一般的には買ったものの価値が買った時の価値よりも高くなれば差益を得られるものですよね。
不動産、金、原油、株式など、市場価値が上がった場合に分け前を貰えるものだと思いますよね?
お金の出どころがないと買った人が手にするお金はどこから沸いてくるんだという話になりますから。
参考になったこと:FXはゼロサム
市場価値が上がるとその差益が儲かる投資とは違って、FXは売りから入ることができるのはなぜなのでしょうか。
それを調べてみると、通貨ペアのレートは買いと売りの均等がとれているレートであり、だれかが1万円勝つとそのお金の出どころは反対側に張って負けた人のお金、つまり買いと売りで反対売買している人同士でお金の取り合いをしているから売りで入れるということのようです。

売りで入るのに有利なトレード考案

売りで入れるメリットは、経済情勢の悪い国の通貨を売って、良い国の通貨を買うという自由度。
FXは、「米ドル/円」「ユーロ/米ドル」など、2つの通貨が対になっている”通貨ペア”に対して買ったり売ったりするもので、見方は通貨ペアの左側の通貨を買って右側の通貨を売ることになります。
米ドル円を売った場合は、米ドルを売って日本円を買っていることになります。
国の経済情勢について詳しくなれば、有利にトレードができそうですね。

高金利通貨を買うと利息がもらえる

FXのメリットは売りができることだけでなく、高金利通貨を買うことで利息(スワップポイント)が得られるという点も興味深いです。
高金利通貨とは、南アフリカのランド、オーストラリアの豪ドル、ニュージーランドのNZドルが代表的です。
そのときの国の情勢によって利率が変動しますが、2017年8月現在ですと、ランド/円を10万通貨分買うと(10万通貨分のトレードをするために必要な金額は約4万円です)、1日に約150円の利息がつきます。
利息は毎日つくので、1ヶ月間買ったままにしてくと4500円の利息が受け取れるということになります。約4万円のお金で1ヶ月4500円も受け取れる投資はなかなかないですよね。
※利息(スワップポイント)は証券会社によっても違うそうです。
※低金利通貨との通貨ペア(ランド円など) がベター。
※利息は毎日発生しますが、肝心であるランド円のレートが下がった場合はその分損失になる。

時間の節目によって流れが変わるのがFX

投資のほとんどはある程度の期間が必要ですが、FXは他の投資商品と比べて値動きが早いのが特徴なんですね。
逆を言えば負けるのも早いということですが、東京市場、欧州市場、米国市場と、1日の間に世界中の市場で取引されていて、レートの変動が活発なので流れを予測できればその分儲けのスピードも早いんですね。